付け毛の下にイヤホン、カンニング集団摘発=ベトナム
大学入試シーズンを迎えたベトナムで、 付け毛の下に隠したイヤホンを通じ、試験問題の回答をやり取りする組織的なカンニング集団が摘発された。
メディアに話す権限を持たない警官が、匿名を条件に話した情報によれば、週末の摘発により、ハノイ警察は50台の携帯電話、60のイヤフォン、150枚のSIMカード、8着のシャツと、かつらを5つ押収。
39歳のリーダーによれば、20人以上の学生が、この携帯電話に配線されたかつらやシャツを入手するため、2千万ドン~5千万ドン(14万円~36万円)を支払ったといいます。これらの道具で、試験問題と、その正解を聞くことができました。
件の警官によれば、このカンニング活動が行われているのは2003年以降。価格は大学の人気によります。
事件が発覚したのは、先週火曜日、二人の学生がハノイ経済研究所の入試にて、正解を聴くために携帯電話を所持しているのを発見されたため。
カンニング団のオペレーターたちは、事前に学生たちに携帯電話の使い方の公衆を実施。イヤホンを隠すには髪の毛が足りない場合は、かつらを使用。さらに、配線を施したシャツも使われたとのこと。
大学受験は7月前半の2週に実施。競争率は大変高く、合格するのは10%の受験生だけです。
つまり、「お前たちがカンニングしたのは、まるっとお見通しズラ!」ってやつですね!(お約束)