2007/02/27

作戦の基本

 次の絵を見ていただきたい:

 

 誰もがただの写真だと思うだろうが、右下の文字列がカンニング用の文字なのだ。まさか、こんな所にはないだろうという盲点を突くのだ。

<パスライン変形法>




 これは一見、大きな文字が書かれてあるように見える、だが拡大すると小さな文字の連続でできているのが分かる:

<踊る人形:置換暗号法>


 コナン・ドイルはこのような暗号を作った。それぞれの人形がアルファベット1字に対応している。絶対誰にも文字とは思われないが、覚えるのが大変だ。

<シャーペンの書く音で書いた文字を割り出す>
 できるかどうかが問題。証拠がゼロなのが利点だ。

<筆圧で白紙に書き込む>
 白紙の上に芯を出してないシャープペンで文字を強く書く。紙の角度を変えれば文字が浮き出る。もし、机の上に白紙を置く口実があれば可能な方法だ。